今回は、内向型の有名人をご紹介します。その人となりを知ることで、読んでくれた人の何かのヒントになれば幸いです(レベルが違いすぎる人なので、なんとなくで^^;)
パソコンを世に広めた人
普段パソコンは使っていますか?
最近はスマホで事足りることも多くなっているので、仕事で使うなどの機会がない限り、もしかしたら昔ほど使わなくなっているかもしれません(私は仕事は当然、プライベートでも全力で使っていますが)。ただ普段使わないという人でも、使ったことがないという人は少ないですよね💻
今回紹介するビル・ゲイツさん(以降、敬称略)は、そのパソコン上で動く基本ソフト(OS)の「Windows」を作った人です。日本ではWindows95が爆発的に売れて、それで一気にパソコンが身近になりましたね(私もWindows95でパソコンデビューです)。OSは、Windows以外でもMacやLinuxなどがありますが、それがないとパソコンは動かず、ただの箱です。パソコンに命を吹き込むと言っていいくらい、とても重要なOSを開発している会社「Microsoft」の創業者が、ビル・ゲイツなんです(共同創業者として、幼なじみのポール・アレンがいます)

読書家
ビル・ゲイツ。ITエンジニアである私にとっては、憧れの人です(というか手の届かない神様のような存在)。コンピュータ黎明期の1970年代、Macを開発しているAppleのスティーブ・ジョブズと共に、その可能性を見抜き・信じて、いち早く駆け抜けた人。
子供の頃から勉強が得意(特に数学)で、ハーバード大学の生徒でもありましたが、アレンと寝食を忘れるほどプログラミングに熱中。ほどなくして大学は中退し、Microsoftを設立。
「アルテア」「BASIC」「IBM」「MS-DOS」「GUI」「Apple」・・・
Windowsがコンピュータのメインストリームとなる上で欠かせないキーワード。ここで繰り広げられるビジネス上の熱き戦い。並み居るライバルを相手に激しく渡り合い、勝利を重ねていって巨大なIT帝国を築いた。その影響は数十年経った今でも甚大。
今はMicrosoftからは退き、莫大な資産を元に慈善活動をしているそうです。
経歴だけを見ると凄すぎてとても参考にならない・・・
と思うかもしれません。確かにそうです😅。ただ内向型人間が参考になりそうな部分もあります。
まずビル・ゲイツは何と言っても読書家。子供の頃から小説、SF、百科事典などの読書に熱中していて、「食事の時にまで本を読むな」と両親に叱られるほどだったそうです。そんな読書習慣は年齢を重ねてからも衰えることを知らず、MicrosoftのCEOだった頃から一年に数回、山荘などにこもって集中的に本を読む機会「読書週間(Think Week)」を設けていたそうです。
オフショット。意外にも若い頃はかなりのスピード狂だったらしく、車で交通違反を犯したときの写真が残っています(1977年 Wikipediaより)・・・若い😅

性格は内向的
続いて彼の性格ですが、私たちと同じ「内向的」だそうです。壮大な経歴と、あの威風堂々とした立ち振舞いからは想像できませんが、「内向的」であることは本人も認めています。ただ内向的であると認めてはいますが、ビジネスで周りの人間と協力・連携するために、外向的なコミュニケーションスキルの重要性も説いています。
別の記事で書いた内向型研究の専門家であるスーザン・ケインも、ビル・ゲイツを内向的な人物だと語っています。その著書とブログの中で示唆的なコメントを残しています。
著書『Quiet』では、ビル・ゲイツは外向型のリーダーではなく内向型のリーダー。性格は訓練によってある程度変えることはできるが、完全には変えられない。なので彼の成功は、内向型の強みを理解し、最大限活かした結果ではないかと述べています。それを以下の例えで分かりやすく説明しています。
個性を引きのばすことはできますが、限界があります。ビル・ゲイツは、いくら社交スキルを磨いてもビル・クリントンにはなれません。ビル・クリントンも、どれだけパソコンの前でひとり過ごしても、ビル・ゲイツにはなれません。
※ビル・クリントンはアメリカの元大統領で、典型的な外向型の人だそう
内向的とシャイ(内気)の違い
さらにスーザン・ケインはブログで、以下のようにも書いています。
ビル・ゲイツはもの静かで読書家ですが、他人の意見に動じることはありません。内向的ではあるけれどシャイというわけではないのです。
ここで出てきた言葉、内向的とシャイ(内気)。どちらも似たような言葉ですが、違いがあるので解説します。私が今まで調べてきた結果をまとめると、

自分はどちらかと言うと「内向的」だと思っています。あなたはどちらのタイプですか?
自分は自分にしかなれない
今回紹介してきたビル・ゲイツ。私の中ではエジソンと並ぶような偉人であり、自分と同列で語れるような人間ではない。ある部分では確かにそう。ただ内向的で読書が好き、若い頃は少しやんちゃだった、なんて思うと同じ人間だなと共感できる部分もありませんか?いくら彼であっても努力なしで成功することはありえなかったと思いますし、自分の強みに対する理解と、信念、彼の戦略的な生き方は、とても参考になる部分が多いです。
いずれにしても、
「あの人はできるのに、自分はなぜ~」
「内向的な自分は何をやってもこう。どうせ~」とか、
自分を苦しめるようなことばかりせず、自分の良いところもぜひ探しましょう。確かな根拠なんてなくても、自分が思えればそれでいいじゃないですか。自分は自分、決して他人にはなれないし、なる必要もない。
最後に彼の言葉を紹介して終わります。
人生は公平ではない。そのことに慣れよう。
自分のことを、この世の誰とも比べてはいけない。
それは自分自身を侮辱する行為だ。
“この記事に関連して紹介したい本”
本文中に出てきた本です。
漫画です。主人公はスティーブ・ジョブズですが、ライバルとしてビル・ゲイツが出てきます。
コンピュータ好きでなくとも、かなり面白いと思います。たぶん^^;






