内向型・外向型で読み解く「科学者」

進化の行き着く先

両向型と思われる科学者

アルベルト・アインシュタイン

アルベルト・アインシュタイン
Albert Einstein
物理学者
1879〜1955 ドイツ(後にアメリカへ)

孤独の中で考える時間を大切にし、頭の中で思考実験を繰り返すタイプでした。が一方では講義や社会活動で、ユーモアを交えて人々と交流することも得意だったと言われています。深い思索と軽やかな社交性を併せ持つ両向型。静かな机上の世界から革命的な理論を生み出しつつ、その考えを多くの人へ積極的に伝えた異能の科学者。

<相対性理論>
時間や空間が絶対的ではなく、光の速度を基準に変化するという革新的な考え方を示し、宇宙の見え方そのものを変えた理論です。“E = mc²” で表される質量とエネルギーの関係は現代物理学の基礎となり、GPSの精度向上や宇宙探査など、身近な技術にも欠かせない原理として使われています。


ルイ・パスツール

ルイ・パスツール
Louis Pasteur
生化学者、細菌学者
1822〜1895 フランス

研究室にこもり観察と実験を繰り返すのが好きで、細かな変化を見逃さない集中力を持っていたと言われています。外向的な側面としては、病気の仕組みやワクチンの重要性を人々に伝えるときには情熱的に講演し、社会に働きかける力も発揮しました。深い探究心と社会への責任感を併せ持つ科学者。

<細菌の発見とワクチンの開発>
発酵や腐敗が微生物によって起こることを示し、病気の原因にも細菌が関わるという「病原体説」を確立しました。また狂犬病ワクチンを開発し、多くの命を救う道を開きました。現代の衛生管理や医療ワクチンの基礎は、彼の研究が築いたものと言われています。

顕微鏡

レオナルド・ダ・ヴィンチ

レオナルド・ダ・ヴィンチ
Leonardo da Vinci
芸術家、発明家、技術者、解剖学者
1452〜1519 イタリア(フィレンツェ共和国)

一人静かに観察しながら物事の仕組みを理解し、自然や人体を前にスケッチを重ねる内向型らしい一面を持っていたと言われています。一方で宮廷では人々と交流し、発明のアイデアや絵画の構想を熱心に語るなど、社交の場でも才能を発揮しました。深い思索と創造力、そして社交性を備えたまさに万能の天才。

<絵画と科学を結ぶ多面的な探究>
『モナ・リザ』や『最後の晩餐』などの傑作を残す他、人体解剖や飛行機械の設計など、芸術と科学を行き来しながら多くの発想を形にしました。彼の研究ノートは、自然界の構造から機械の原理までを結びつけた“ルネサンスの総合知”と呼ばれ、現代の工学やデザインにも影響を与えています。

ウィトルウィウス的人体図

以上です。どうだったでしょうか?自分と似たような人は見つかりましたか?

今回、内向型と外向型という見方で分類しました。が、人間なので色々な性格の人がいます。ただ全ての科学者が共通して持っている大切なものがある、これが無いと科学者にはなれない、そう私が思っているものがあります。それは「飽くなき好奇心」です。

好奇心 ――― 世の中の当たり前を問い直す力、自分の中から湧き起こるワクワクを大事にできる力。未知の世界への憧れ。誰もが子供の頃は持っていたけど、大人になっていくにつれて少しずつ失っていく心。進んで行った先に何があるか分からない、何もないかもしれない。途中で大変な目にあうかもしれない。だけど、進まずにはいられない。そういった衝動を持ち続けられる人が科学者だと、私は思っています。

今回の記事で、従来あなたが持っていた科学者のイメージが更新され、新たな発見があればうれしい限りです😌

ABOUT US
おつう / O'tu
こんにちは。40代、ITエンジニア、既婚者です。
性格は自他ともに認める強めの内向型で、この年になってようやく、 この性格と上手くやっていけるような気がしてきました。
きっと同じ悩みを抱えている大勢の人たちが、私のような苦労をせずに、 少しでも早く自分の持ち味に気付いてもらえたら。 そのために私の経験が少しでも役に立てば。そんな想いでブログをやってます!