今回はことわざ「風吹けば桶屋が儲かる」のお話です。
おそらく多くの人が一度は聞いたことがあると思いますが、受ける印象としていかにも古そうで、現代の私たちからすると「どういうこと?」だと思います。しかし私自身は不思議と記憶に残る言葉だとも思っていて、気になったので調べてみたら、やっぱり面白かったです😄
由来
まず、このことわざの由来についてです。下のように一連のストーリーになっていました。
風が吹いて、砂ぼこりが舞い上がる
ほこりが目に入って、目を悪く(失明)する人が増える
目の不自由な人が、生計の手段として「三味線弾き」になる
三味線に使う材料“猫の皮”の需要が増える(猫が減る)
猫が減ることで、ねずみが増える
ねずみは木の桶をかじるので、新たな桶が必要になる
桶の需要が増え、桶屋が儲かる!
ことわざが生まれた時代が古いので(江戸時代)、今の私たちからするとやっぱりピンときませんね😅(猫の皮が使われていたとは・・・)ことわざの趣旨としては、原因と結果の因果関係が繋がっていくと、直接関係が無いように見えることでも思わぬ結果を引き起こす、ということです。
これと似たような英語の言葉もあります。
バタフライ・エフェクト(The Butterfly Effect)
聞いたことあるかもしれません。「ブラジルで蝶が羽ばたくと、テキサスで竜巻が起こる」とかいうやつです。これをテーマにした映画もあったり、その考え方は世界でも広く知られていると思います。

現代版「風吹けば桶屋が儲かる」
「風吹けば桶屋が儲かる」の由来を理解したところで、「このことわざを、現代のシチュエーションに当てはめるとどうなるか?」を考えてみました。真剣に辿っていくと、驚くような展開になったり、新たな発見があったりで、面白かったです!
アメリカが利上げすれば、日本の良さに気付く
アメリカではインフレを抑えるために金利を上げる(お金を借りづらくして消費や投資の需要を減らすことで、物価を下げる)
ドルと円で金利差が広がると、投資家は円を売ってドルを買う(ドルの方が利息がよくなるため)
円が売られると円安・ドル高になり、日本への旅行客が増える(海外から見て、割安になるため)
日本の観光地に外国人が増え、観光業界が儲かる(観光地の飲食店、ホテル、交通など)
日本の日常の風景や伝統文化が(和食、茶道、温泉など)外国人の視点によって再評価される
テレビが面白くなくなると、自分らしさを見失う
かつては人気だったテレビも、時代や環境が変化して前より面白くなくなった
代わりに、スマホやSNSが時間の隙間を埋め、いつでも・誰とでもつながれるようになった
いつしか、流れてくる情報は「オススメ」「インスタ映え」「バズってる」ばかりになる
自分が好きかではなく、「みんなが良いって言うから」ばかりが増えていく
気づいたら、自分の「好き」が分からなくなっていた
他にも色々考えられると思いますが、エンタメ、食事、政治経済など切り口は無数にあって、想像が広がって楽しいし、勉強にもなりますね😄
内向型人間版「風吹けば桶屋が儲かる」
このブログのテーマである「内向型」でも考えてみました😌
苦手な社交をやめてみたら、自然体の仲間ができた
無理して社交的に振る舞ったり、飲み会に参加したりで疲れる
勇気を出して「話さない」「行かない」選択もしてみる
少しずつ、自分らしいペースや過ごし方が見えてくる
似たような価値観の人と、ゆるやかに自然に繋がるようになる
「無理しない自分」で、ちょうどいい人間関係が築けるようになる
「ひとり時間」を大事にすれば、誰かと自分らしくつながれる
内向型は集団でワイワイ過ごすより、一人で過ごすことに安心する
孤独な時間の中で、本を読み・考え、何かを書いたり・作り出すようになる
書くこと・作ることを通じて、自分を世の中に発信・表現できるようになる
読んだ人から「共感した」「ためになった」「頑張って」などと声をかけてもらえる
一人で過ごした時間が”自分らしさ”を形づくり、世界の誰かとつながる種になる
どちらも、私がこのブログなど、新たなことを始めてから実感するようになったことです。一見関係ないようなことが、実はどこかでつながっているんですね💫
読んでくれているあなたも、今がもし大変だったとしても、いつか何かにつながることを信じて、毎日を自分らしく過ごしていってください👌






