今回は読書、その楽しさ、素晴らしさについてお話します。元々は読書が好きでなかった私の体験談です。
義務ではなく、娯楽としての読書に目覚めるまで
私は学生時代は文系でしたが、本を読むタイプではありませんでした(むしろ嫌いな方だった)社会人になって必要に迫られてビジネス書を読み始めたのが、本格的な読書との出会いです。ただその時も読書自体が特に楽しいという感じはせず、義務的に読んでいただけという記憶があります。
30歳を過ぎた頃、通勤で高速バスを利用するようになりました。始発で席に座れて途中の乗降もないため、まとまった1時間(往復2時間)を取れるようになったのです。その時間をどうにか有意義に使えないか、と考えて読書を始めたことが「娯楽としての読書」に目覚めるきっかけだったと今では思います。ただその時は時間を無駄にしたくないから、という思いの方が強かったです。
そうして読書を始め、続けていくと、徐々に読書自体が楽しくなってきました。一冊読み終わるごとに何か自分の中で変化が起きていると感じることができました。その時は明確に何の変化かは分かりませんでしたが、少なくとも今までに味わったことのない新鮮な感覚だったことは覚えています。
読書と内向型
読書はいつしか習慣になり、それから10年以上。ひたすら本を読み続け(家でも)、正確に数えてはいませんが、冊数にすると2000冊以上は読んできた実感があります。
ジャンルは問わず、小説(日本/海外、現代/古典)、宗教/哲学、歴史(教科書的なものだけでなく、神話/科学/芸術なども含め)、政治/経済/金融、自然科学(数学/物理/化学/生物)、工学/医学、芸術(絵画/デザイン/音楽)、百科図鑑、昔話/童話、和歌/詩など、興味の赴くままに読み漁りました(今後も生涯、読書は続けるつもりです)
内向型の人が全てとは言いませんが、私の場合は読書との相性が良かったのか、ただただ純粋に楽しかった。見知らぬ作者との対話、童心を呼び起こす世界、未知との遭遇。読んでいる時間、外界の煩わしさから解放される、至福の時間だったという印象です。
今の私の半分くらいはその時の読書体験によってできています(笑)。おかげで読書によって視野は格段に広がり、日常の風景が徐々に変わりました。普段目にしていたけれど意識していなかった日常のあらゆる物事の見方が変わり、その奥行き(背景や歴史など)を感じ取る感覚が養われたような気がしています。読書好きの人であれば分かると思いますが、これは読書を続けた人だけが、到達できる場所だとも思っています。
読書は極上のエンタメ
読書は、学びのある極上のエンタメと言ってもいいくらい、とにかく素晴らしい(私にとっては日々の食事以上に大切な存在かもしれません)。しかもあまりお金がかかりません。今はテレビや映画、YouTubeなどメディアはたくさんありますが、それらには無い魅力が読書にはあります(優劣ではなく、それぞれの特徴があるという意味です)
今は読書がそれほど好きでない人もいると思いますが、ちょっとしたきっかけで読書にのめり込むということは往々にあります(私がそうだったように)。
このブログでは、読書好きな人はもちろん、興味がなくはないけど読んでいない人に向けて、読書の魅力を語っていきたいと思います。読書の魅力をほんの少しでも感じ取ってもらい、分かち合うことばできれば、この上なく嬉しいです✎𓂃
本は時空を超える。ページをめくれば、心踊る出会いが待っている。

世界最古のアレクサンドリア図書館






