隠れた内向型のすごい人 張 一鳴

張一鳴

TikTok、使ってますか?

私は触ったことがあるという程度です😅 主に使っている人って、20代前後の若い人が多いイメージがありますよね。私くらいの中年男性が使っているという話は、周りで聞いたことがありません・・・

ただそんな私でも、TikTokってなんでこんなに人気なんだろう?
ふと、こう思うことがあります。

今回はそんなTikTokを開発した中国人、実は内向型人間かも、というお話です。

ByteDance

張 一鳴

この名前を聞いて、ピンとくる人、きっと日本ではあまりいませんよね。私も今回の記事で初めて知った人です。

TikTokを開発した会社「ByteDance」の存在は知っていましたが、同じ中国人のIT起業家ジャック・マー(アリババ)などと比較してしまうと、その存在は知られていません。TikTokの成功で、今では中国有数のお金持ちだということですが、そんな彼の知られざる経歴を少し辿ってみましょう。

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1983年生まれの中国・福建省出身。大学でソフトウェア工学を学んだ。卒業後、旅行サイトを運営する会社「酷訊(Kuxun)」でITエンジニアとしてのキャリアをスタート。その後Microsoftへ転職したが、企業文化が合わない等ですぐに小さな会社へ転職。紆余曲折を経て2012 年、彼が中心となって北京で創業されたのが「ByteDance」。

会社名の由来は
・Byte(バイト):コンピュータで使われる情報量の単位。つまりデジタル/情報技術を象徴する言葉
・Dance(ダンス):情報やコンテンツがリズムよく、人々の間を “踊るように飛び交う” イメージ
→ デジタル情報(コンテンツ)が、人々の間をリズミカルに行き来する。その動きが人の心を震わせ、躍動させるようなサービス、 という意味合いが込められているそう。

会社として最初に作ったのは、ユーザーの好みに合わせてニュースを自動的に選ぶアプリ、「今日頭条(Toutiao)」 これが中国で大きな成功を収める。“情報を人が選ぶ時代から、AI が選ぶ時代へ”、という彼の思想を体現したサービスだと言われています。

この成功をもとに、2016 年に中国国内向けの短尺動画アプリ「抖音(Douyin)」 を発表。縦型で短い動画を次々と見られる操作性の良さが若者の心をつかみ、すぐに国内トップクラスのアプリとなったそう。

その勢いを海外に広げるため、Douyin の国際版として TikTok を開始。欧米で人気だった SNS、Musical.ly を買収して統合。これによって TikTok は一気に世界市場へ広がって、2020 年代には最も使われるSNSの一つへと成長。AIによるおすすめ短尺動画という、それまでになかった仕組みで一大ムーブメントを巻き起こし今に至ります。

dance

性格は内向型の王道

それではここから、張 一鳴の性格が内向型と思わせるエピソードを紹介していきます。
こちらの記事などを参考にしてます

  • 目立たず静か
    彼はメディアへの露出や公的な表舞台に出ることを極力避ける人物なんだとか。メディアでは“private, secretive”(秘密主義)、“low-profile”(目立つのが嫌い)と評されているそう。
  • 一人での作業や思索を好む
    社交より一人で考える時間を大切にする人物。仕事の合間には技術書や歴史書を読み、長い散歩をしながらアイデアを整理することが習慣だと言われています。
  • 表舞台のCEOから降りる
    2021年、彼はByteDance のCEOを辞任しました。その理由として「自分はマネジメントより、静かにプロダクトや技術・AIに集中するほうが向いている」と語ったという報道があります。
  • SNSを開発したけど、本人は苦手?
    TikTokを自分で作ったが、見るだけで自ら動画を投稿することはなかったんだとか。 ある時、彼を含めた幹部全員に「自分で動画を作って “いいね” を一定数取らなければ腕立て伏せ」という課題が課せられたそう。大きなハードルだった、と後に語っています。

どうですか?あなたが内向型であれば共感できる部分もあるのではないでしょうか。
本人が自身を内向型と宣言している訳ではありませんが、私が見るにかなり内向型っぽいですね😅

内向型とSNS

SNSカオスマップ

普段SNSやってますか?

私は週に数回くらい使うかどうか、とかなり少ない方ですが、マイペースにSNSを見たり発信したりしてます。やっている中で率直に思うのは、内向型人間にとってSNSは少し刺激が強すぎる、毎日 長い時間やっていると疲れてしまうということです💦

SNSには、TikTokの他にも、Instagram、X、Facebook、Youtubeなど数多くあり、それぞれの特徴があるのは知っての通りです。私のような人間にとってSNSは、有用であることは確かである反面、使い方次第では副作用も大きい劇薬のようだということ(みんなそうかもしれませんが・・・・)内向型でも上手く付き合っている人はもちろんいると思いますが、全体的な傾向として、相性が良いとは言えないと思っています🧐

今回紹介している張 一鳴、彼自身は内向型と思われるにも関わらず、TikTokのようなにぎやかで派手なSNSを開発したというのが、私にとっては面白いです。TikTokというスポットライトぎらぎらのダンスの舞台のような場所を作った人が内向型。一見ミスマッチのように思いますが、むしろ内向型だからこそ作ることができたのでは?と感じる部分もあります。

彼は昔から、データの分析、それを扱うアルゴリズム(データを人にどう見せるか)に強い興味を持っていたと言われていて、モニター越しに数字を眺めながら、人の思考や行動を考えるタイプだったようです。「人は何に惹かれ、何に飽き、何に熱狂するのか?」自分がその舞台に立つのではなく、傍観者として想像を巡らす。内向型の自分も、普段の生活で人の心情を同じように想像することがあるので分かります。たまに考え過ぎて苦悩することもありますが😅

内向型とTikTok

そんなTikTok、意外にも内向型と相性が良い点があると言われています。

  • 周りを気にせずOK
    ・YouTube → しゃべる・顔を出すのはちょっと
    ・Facebook → 実名はちょっと
    ・Instagram → 美的圧力が強め
    ・X → 批判、炎上が怖い
    他のSNSだと、こういう雰囲気を感じますよね。

    TikTokは、顔や声出し不要、見た目や内容を気にしなくても大丈夫!?
  • フォロワー関係無し
    「フォロワーの多さとか反応の数に一喜一憂」して疲れることありますよね。これだけ数値で明確化されると、いくら無頓着な人でも完全無視はできません。

    その点TikTokはフォロワーほぼ関係なく、AIが勝手に拡散する、運が良ければバズる!?
  • 短尺動画で内容気にせずOK
    10~15秒の短い動画を投稿する。作成支援ツールが充実していて、YouTubeに比べると、格段に手間がかからない(私もやってもしたが大変でした)

    内容は凝ったものではなく、読書、散歩、カフェ、勉強など日常の風景でも大丈夫!?

とか、あるみたいです。
TikTok、今回の記事で開発者が自分と同じ内向型だと知って親近感が湧きました。色々知ることができたので、もしかしたらTikTok始めるかもしれません。あなたも快適なSNSライフを♪

ABOUT US
おつう / O'tu
こんにちは。40代、ITエンジニア、既婚者です。
性格は自他ともに認める強めの内向型で、この年になってようやく、 この性格と上手くやっていけるような気がしてきました。
きっと同じ悩みを抱えている大勢の人たちが、私のような苦労をせずに、 少しでも早く自分の持ち味に気付いてもらえたら。 そのために私の経験が少しでも役に立てば。そんな想いでブログをやってます!