前回は職場のランキングを紹介しました(記事はこちら)
今回は学校編です。
職場の場合は、業種や職種によってランキングも変わってくると思いますが、学校の場合は、全国どこでも同じような感じかな?と思っています。それでも数十年前のことになるので、記憶を呼び起こしながら書くのは少し大変でした・・・
ランキング
それでは早速ランキングを紹介します。まずは難易度ランキングから。
第5位 教室内の雑談
心理的負荷 ★★★☆☆
即興性 ★★★☆☆
学校の休み時間など、自分の席に座ってばかりいると、周りの空気から浮きがち。自ら席を移動しての交流が求められる。
第4位 チームスポーツ
心理的負荷 ★★★★☆
即興性 ★★★☆☆
野球やサッカーなどのチームスポーツは、高い協調性が必要。さらに体力と精神力の両方を使うため、疲労が一気に増大していく。
第3位 グループディスカッション
心理的負荷 ★★★★☆
即興性 ★★★★☆
どのグループになるか、から試練が始まり、全体の流れを見ながらの発言には勇気がいる。ハラハラ・ドキドキが止まらない。
第2位 文化祭・運動会・修学旅行などの行事
心理的負荷 ★★★★★
即興性 ★★★★☆
普段の授業とは異なり、臨機応変の対応が必要。緊張と疲れが勝ち、楽しむ余裕はあまりない。イベントが終わったらぐったり。
次は得意度ランキング。
第5位 個人競技のスポーツ
安心感 ★★★☆☆
強みが活きる ★★★☆☆
自分に合った個人競技であれば、周りを気にせずマイペースに、努力を積み重ねて改良していきやすい。
第4位 文化系の授業や部活動
安心感 ★★★☆☆
強みが活きる ★★★★☆
美術、音楽、図工など、コツコツと集中力を発揮して作業に取り組める。独自の観察力や探究心を、作品を通して表現することも可能。
第3位 少人数の友人と遊ぶ
安心感 ★★★★☆
強みが活きる ★★★★☆
気心知れた仲の良い友人と、話したり遊んだり。クラスの大勢の前では見せない、豊富な知識やゲームの腕などを披露することも。
第2位 読書感想文やレポート作成
安心感 ★★★★☆
強みが活きる ★★★★★
人前での発表よりも、自分の思考を文章にするのが得意。一人で取り組む作業と相性が良く、持ち前の分析力も活かせる。
第1位 図書室等での自習時間
安心感 ★★★★★
強みが活きる ★★★★★
静かな環境で落ち着き、自分のペースで学習を進められる。さらに本に囲まれた図書室で過ごす時間は、好奇心を満たす至福の時。
学校。密室のような子供たちの社会。
こうしてランキングを作りながら、数十年前に過ごした「学校」について改めて振り返ってみると、学校は、
「社会の縮図とは違う。大人がいる一般社会からは隔絶された、子供と先生だけの独特な世界だった」という印象がします。
子供は精神的にまだまだ未熟であるため、子供ならではの純粋さと残酷さが表裏一体で存在し、それが垣間見える瞬間があります。外見や、性格、運動神経など、何か一つでも多数派の自分たちと異なる点があると、平気でからかったり、エスカレートするといじめたり。日々共に過ごす中で、外見が良い、明るくて面白い、運動が得意、と言った分かりやすい指標で、教室内の力関係を冷静に判断して序列を付けるカースト制。何となくみんな感じていたのではないでしょうか。そのカースト制では、内向型はだいたい下の方に追いやられます・・・ 😵

相手への配慮より上回ってしまう好奇心、自分とは違う種類の人間への容赦のなさ。さらにみんなと同じであることが正解、個性を基本的に認めない日本の学校の教育システムが拍車をかける(昔の話です。今の学校は少し変わったかもしれません。希望も込めて)
子供たちは、幼くともそうした空気を敏感に察し、たとえ自分の本心とは違っても、仲間外れにならないように、先生・親に怒られないように無難なルートを選びつつ、カースト制の自分のランキングを下げないようにする。そこから外れて、ランキングの下位に沈んでしまった子供たちの悲哀。程度の差こそあれ日本全国どこでも見られる構図だと思います(世界の国でも同じ?)
試験の偏差値によって振り分けられる高校とは違い、特に小学校・中学校は単純に住んでいる場所が近いという理由で生徒が集まってくるため、自分とは正反対の性格の人など色々な子供たちがいます。人間性の多様さ、子供の精神的な未熟さ、日本の教育システム、それらが閉鎖的な空間で混ざり合って色濃く醸成され、独特な世界が出来上がる。子供にとっては、家と学校が世界の全てであるため、そこになじめない人間は逃げ場がなく窒息してしまう・・・

学校が残す、人生へのインパクト
とまぁネガティブなことを書きましたが、学校で過ごす時間は人生の前半を形作る貴重な時間。大学まで含めてもたかだか15年ほどの短い時間ではありますが、倍の30年くらいが凝縮されたような濃密な時間だと思えます。実際に私は、学生時代が終わって20年以上経ちましたが、その20年は学生時代の15年よりも早く短く感じます(最近は1年が終わるのが早すぎて怖いくらい・・・)それくらい学校で過ごした時間は、人生の中で影響が大きいということなのでしょう。
私の学校での思い出―――
嫌なことや辛いこともたくさんありましたが、全体的に見るとそこそこ楽しかったという印象です。子供なので無邪気に公園で遊んだり、ゲームをやったり、ただそれだけですごく楽しかった。自分が内向型だという認識もなく(おとなしい方ではありましたが)、人付き合いも今よりは普通にやっていたと思います 😅 勉強は比較的得意、スポーツも中の下という感じで、特にグレることもなく、まぁ普通の子供だったですかね。
今回こうしてランキングは作りましたが、今の自分が当時を思い出しながら作ったものであり、数年後にもう一度作ったら違うものになっているかもしれません・・・ 一人の内向型人間の回想録として、おおらかに読んで頂ければと 😌
最後に。
学校という言葉は英語では”school “
語源は、古代ギリシャ語の scholē(余暇・自由時間)から来ているそうです。市民が労働から解放された時、学問や芸術に専念して幸福を実現するための自由で楽しい時間、が元となっています。
“自由で楽しい時間”・・・今のイメージとは大分違う気がしますが、
学校、あなたにとってどんな場所だったでしょうか?







