前回の記事「内向的に対する世間のイメージの変化」で、内向型に関する世間のイメージの変化についてお話しましたが、今回はさらに遡って、大昔から現在までを生きてきた、内向型人間の歴史を見てみたいと思います。
私なりに、内向型人間にとって重要だと思われるトピックを基に、年表にしてみました。
| 原始時代 | 数百万年前 | 人類誕生 |
| ~ | 数百万年間 | 内向型の概念がない時代 |
| 大正時代 | 1920年代 | 心理学者ユングが「内向型」の概念を表す |
| 昭和時代 | 1940年代 | MBTI(性格診断テスト)が初めて公開される |
| 平成時代 | 1990年代 | インターネットが一般化し始め、 内向型の家での過ごし方が変わる |
| ~ | 2012年 | スーザン・ケインがTEDで公演を行い、 反響を呼ぶ |
| ~ | 2010年代 | 多様性が意識され、「個人のありのまま」が 尊重され始める |
| 令和時代 | 2020年代初め | コロナにより、リモートワークが普及し、 内向型に合う働き方が可能となる |
| ~ | 現在 | 内向型に関する書籍等が数多く出版され、 注目される |
こうして振り返ってみると、「長い歴史の積み重ねの上に自分は立っているんだなぁ」と考えさせられます。
今では当たり前に思われていること、身の回りにある物が、当然ですが最初からこの地球に存在していたわけではありません。そこには自然環境の変化、人類の進化、文明の発達、先人たちの努力などがあり、その歴史の流れの延長線上に自分たちはいる。そしてそれは今後も形を変えながら綿々と続いてく。
こう思うと、自分たちの生きている現在が少し違って見えてくるから不思議です。内向型人間の私たち、現在でも生きづらいと感じる場面は多々ありますが、過去に比べれば少しずつだけど、良くなってきていると思えます(特に内向型の概念がない時代に生きた内向型の先輩たち、苦労したんだろうな・・・)
昔は内向的であることをカミングアウトすることは、ある種タブーのような雰囲気があったと感じていますが、時代は変わってきました。内向的であることを声を大にしてとまでは言いませんが、人前で言ってもいいんだと思えるような雰囲気が今はある、と私自身は感じています。
時代・世間の価値観の変化、自分が若い頃は気付けませんでしたが、年を重ねると感じられることが多くなる、そう思う今日この頃です(良くも悪くもですが)






