天職 ~最初は消去法。けど続けていたら、そうなってた~

天職

今回は、自分の職業「ITエンジニア」について、職を選んだ理由、そして20年近く続けてきて今感じることをお話します。これから就職しようとしている人、今の職業に悩んでいる人、満足してる人、何かしら共感いただける部分があったらうれしいです😌

学生時代の 恥ずかしいくらいボンクラな自分

「ITエンジニア」、一般的には理系に分類される職業ですが、学生時代の自分は、完全な文系でした。高校数学に出てくる”微分積分”なども、「セブンイレブン?何それ、何か売ってるの?」と冷やかしていたくらいです😛

そんな文系一直線で来た自分も高校を卒業し、特にこれといった考えもなく、周りの流れに合わせるかのように大学へ進学しました。初めての一人暮らし、ゆる~いキャンパスライフを何となく過ごし、気がつけば数年があっという間に経過してました。そして、いよいよ就職を考えざるを得ない時期に差し掛かったのです。

今思うとホントに恥ずかしくなるくらい、その時まで何の目標もなくぼーっと過ごしていたので、いざ就職となったら、焦りました。どうしたらいいか途方にも暮れました・・・むしろ就職しなくていい方法はないのか、と現実逃避して逃げ道を考える始末でした🙈🙊🙉 ただ最終的には観念し、就職活動を始めてみることになったのです。

「ITエンジニア」になるまで

就職活動を始めてみて、自分なりに自己分析、業界分析を進める中で、現実の厳しさと言うか、社会の荒波と言うか、自分の認識の甘さを痛感しました。まず時代が就職氷河期の真っ只中。そして、ろくに勉強してこなかった文系の自分には当然ながら選択肢が少ない。さらに、内向的な性格である自分には「営業職」は絶対に向かないと考えていたので、どんどん選択肢は狭まっていきました😵 そんな数少ない選択肢から、この先何十年もお付き合いする相手(会社)を、消去法のように選ばざるを得ない状況に追い込まれたのです⛔

一方そのころ、当時の社会に目を向けると、「ヒルズ族」「IT長者」などIT業界がバブルのように非常に盛り上がっていて、世間を賑わせている状況でした(ホリエモンとかが認知され始めた時代です)。就職活動で悶々としながらテレビを見ていた自分は、IT業界のかっこよくて華やかなイメージを見たら、電撃が走ったように一瞬で魅了されました😅 ただITはエンジニアだから理系だよな、とダメ元で色々会社を調べてみると、募集要項には文系理系を問わない、という会社が結構あったのです。

「ITエンジニアに俺はなる!」という目標をこしらえて、どうにかやる気を取り戻した自分は、調べて、動いて、反省しての毎日を繰り返しました。内向的な自分にとって、面接は鬼門でしたが、何とか取り繕いながら^^; 無事システム開発会社に内定を得ることができたのです!

今振り返ると、この時の決断は正しかった。その時は明確な根拠があった訳ではないけど、ITエンジニアという職業に、面白そうというか、何か直感的に惹かれる部分があって。それを信じて動いた過去の自分は褒めてあげたいです!

「ITエンジニア」になってから

そんなこんなで念願の「ITエンジニア」として働き始めた訳ですが、最初は慣れるのに苦労しました。周りの人間は文系もいましたが、理系が多数派なので、まず雰囲気が違うんです。話をするにも論理明快さが求められ、今までのように感覚・情緒的な話は通じません。また、元々器用なタイプではない自分は、何を覚えるのにも時間がかかり、ミスを繰り返しては怒られ、毎日トボトボとしょげながら家に変える日々が続きました🥲

この時に仕事で初めてプログラムに触れました。真っ黒な画面に呪文のような文字がずらっと並んでいる。これが曲者で、例えばピリオド”.”1つの有り無しでエラー、動かなくなるくらい厳密なものなので、大ざっぱな性格の自分にはさらにきつかった。・・・など、細かいことを上げればきりがありませんが、めげずに粘り強く頑張りました!(えらい👏)

そして数ヶ月、数年と月日が経過するにつれて、エンジニアという職種も板についてきました。自分の考え方や動き方が、どんどんエンジニアに適したものに洗練されていって、できることが見違えるように増えてきました。まさしく成長を、大人になって目の当たりにした感じです。

そうしていく内に、モノづくりの面白さ、作ったものをお客さんから感謝されることのうれしさ、など今までになかった感覚も味わえるようになりました。この感覚が自分には嬉しくて、業務時間以外でも、自ら勉強して、試行錯誤して作って、それをまた仕事に活かして、の習慣が自ずと出来上がっていったんです。結果としてスキルは日々上がっていき、仕事もますます楽しくなってくるという、いわゆる「好循環」を経験することができました♾️

もちろん仕事である以上、ある程度の厳しさは求められ、生活するためのお金が得られることも前提条件です。体力的にハードな日々が続くこともあります(自分の若い頃は、まだ昭和の名残もありました・・・24時間は戦いませんでしたが🤣) ただ「仕事がホントに楽しい」「明日が待ち遠しい」、そんなフローに入ったような状態だと、疲れ・厳しさなんて大して気になりません。お金も目的ではなく単なる結果のように思えてきます(気づいたら口座に溜まってた、みたいな)

そんな経験ができた自分は本当に幸せだと自分で思えますし、できることならこの先 何度でも味わいたいです。今では「ITエンジニア」という職種が「天職、そして生きがい」のようにも感じています💖

あなたも、仕事していて幸せを感じる瞬間ありますか?

IKIGAI

最後に下の図、知っている人がいるかもしれませんが、紹介します。日本在住のスペインの方が出版した本「IKIGAI」を参考にして作った図です。世界的にも有名な図だそうです。全ての円が重なるのが「生きがい」です!

元になった本📖
日本在住の著者が、外国人の目線から日本を見て感じたことが書かれています。仕事に対する日本人の考え方が、世界的に評価されていると考えていいかもしれません😌
有名な脳科学者、茂木 健一郎さんが和訳を出しているみたいです。

Book Cover
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子供の頃は遠くて他人事のように思えた仕事。

自分の親を見ていて
「仕事って大変そうだな」
「できるなら楽して稼ぎたいな」
そんな幻想めいた想いが募っていった過去。

ただ勇気を持って踏み出した。
一歩、また一歩、とてもゆっくりだけど着実に。
そしてふと辺りを見たら、想像しない光景が広がっていた。

人生って本当に何があるか分からない。
だから尽きることなく面白い、今ではそう思える。

ABOUT US
おつう / O'tu
こんにちは。40代、ITエンジニア、既婚者です。
性格は自他ともに認める強めの内向型で、この年になってようやく、 この性格と上手くやっていけるような気がしてきました。
きっと同じ悩みを抱えている大勢の人たちが、私のような苦労をせずに、 少しでも早く自分の持ち味に気付いてもらえたら。 そのために私の経験が少しでも役に立てば。そんな想いでブログをやってます!